星座で見てみたアニメ「鬼滅の刃」
流行りには
なるべく乗りたい
わたしです(五七五)
ちょっと乗り遅れてる感はありますが
「鬼滅の刃」アニメ全26話、完走しました!
原作は読んでません。
やーーー、しんどかった、、
猟奇的なシーンはもちろんのこと
異形の鬼とか苦手なんです、、
痛いのと怖いのイヤなの、、
そういう意味での「しんどかった」であって
作品自体は面白かったです。
…と言いつつ正直に言うと
8話くらいまでは面白さが分からなかったですけども、、
鬼滅の刃、ものすごくざっくり説明すると
大正時代を舞台にした鬼退治のお話です。
人喰い鬼に家族を殺された
竈門炭治郎という心優しい少年が主人公。
彼は鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため
厳しい訓練の末に
鬼殺隊という組織に入隊し、仲間と共に鬼退治に奔走する。
この作品の人気の秘密は
少年漫画に疎いわたしにはやっぱり分からないんですが
(痛い怖いが苦手だから)
主人公の竈門炭治郎君
少年漫画の主人公としては珍しい?のかな?
ものすごーーーーくウェットなんですよ!
Wet / Dry の方のWetね、
とにかくべちゃべちゃなんです、愛情で。
家族、特にたったひとりの肉親である妹に向ける愛情と
仲間や身内に向ける愛情がもうね、
ベタベタのべちゃべちゃで、
優しすぎて優しすぎる、すごく良いお兄ちゃんなんですよ。
炭治郎のこのべちゃべちゃ具合
ぜーーーーっっったい蟹座だな!!
…とおもったら、やっぱり!
7月14日生まれの蟹座でした!わー!
鬼滅の刃の主要キャラクターは
公式で誕生日が公開されているのでざっと見てみたのですが
各星座の特徴を捉えていて、とても興味深かったです。
作者の方は占星術に明るい方なのかな?
未見の方や占星術に詳しくない方には何のことやらでしょうが
もし宜しければお付き合い下さい。
*
アニメでの主要キャラクターの誕生日は下記の通り。
アニメしか観ていないので
誕生日は分かれど登場の少なかったキャラクターは省きます。
竈門炭治郎…7月14日生まれ / 蟹座
竈門禰豆子…12月28日生まれ / 山羊座
我妻善逸…9月3日生まれ / 乙女座
嘴平伊之助…4月22日生まれ / 牡牛座
富岡義勇…2月8日生まれ / 水瓶座
胡蝶しのぶ…2月24日生まれ / 魚座
12星座の4区分、地火風水でいうところの
「火」の星座が少ない(ここにはいない)のも興味深い。
炭治郎は何度も言うように
べちゃべちゃでベタベタで愛情の塊みたいな
家族想いでしっかり者の、優しいお兄ちゃん。とにかく良い子。
うるんだ大きな瞳もとても蟹座的。
妹の禰豆子は鬼になっているので
本来は人を襲わずにはいられないようですが
家族を想って、また、暗示にかけられていることもあって
強靭な精神力で絶対に人を襲わない。
その忍耐強さと脚力の強さがとても山羊座っぽい。
美人で骨格がしっかりしてるあたりも山羊座っぽい。
善逸は観察眼のある、すごく繊細な少年だと思ってます。
なんだかんだで仕事は本当にきっちりするあたりも、わあ、乙女座だなあ、と。
あと、とても優しくて仲間想い。
献身的な善逸と愛情深い炭治郎は良いコンビかも。
伊之助は牡牛座の肉体美を体現したかのようなキャラクターですね。
ムキムキの筋肉の上に女の子みたいに美しい顔が乗っかっている。
ものすごくアンバランスですけど
牡牛座の守護星が金星だと考えると何だか納得してしまう。
ただ、牡牛座はあんなに猪突猛進じゃないので
月星座が牡羊座なのかもしれない。
義勇は誰とでも一定の距離を取ってる感じが水瓶座っぽい。
だけど心を許した人には愛情深いあたりも水瓶座っぽい。
一見何考えてるか分からないあたりも水瓶座っぽい。
だけど胸に熱いものを秘めているのも水瓶座っぽい。
彼の月星座が蟹座だったら、わたしがギャップで萌え死にます。
しのぶのつかみどころがなく
不思議ちゃんな感じは、魚座ですね。
「胡蝶」とあるだけに蝶のモチーフを身につけてもいますが
蝶は黄泉の国を行きする生き物ともされていることや
彼女が毒を扱うことも、12ハウス、魚座っぽい気がします。
「蟲柱」ですしね。
*
何度も書きますけど
炭治郎が本当にべちゃべちゃのベタベタの
「家族愛」を擬人化したらこうなるんじゃないかっていうくらい
ウェットな男の子なので
こんなにもウェットな男の子が主人公の作品が何故そんなにウケるのか?!
というのが第一印象でした。
わたしの中で少年漫画のヒーローて
「友情に厚い、暑苦しいくらいに元気で強い奴」のイメージだったので
(オラが一人称のあの子とか海賊王になりたいあの子とか)
家族愛を擬人化した
とにかく優しい系男子代表、竈門炭治郎が
世の中に広く支持され、受け入れられていることが
とても意外だったのですが。
親殺し子殺し、家族間での虐待のニュースが絶えない昨今で
家族とは?愛情とは?が問われる今だからこそ
炭治郎の、べちゃべちゃでベタベタな愛情が
求められてるのかもしれないな、と。
ほんとはみんな、家族や仲間に
愛してる!を言葉で体で、表現したいのではないかしら、と。
あとは「優しさ」「思いやり」を表現することに
恥ずかしさがなくなってきているのかなあ、ともおもいました。
「武力行使」とか「目に見える力の強さ」よりも
「目に見えないけど、優しいからこその強さ」が大事、って方向に
どんどん意識が進んでいるのかな。
………いやもう、ざっくりざっくりで
「愛と優しさは世界を救う!!」で良いかもしれない。
むしろそれが良いかもしれない。
いや、そうしたい。そうしよう?
「天気の子」で野田洋次郎(蟹座)が
「愛に出来ることはまだあるかい?」て歌ってましたけど
その問いに対して
「愛に出来ることはまだあるよ!」て
堂々と答えられるのが竈門炭治郎(蟹座)だとおもうんですよ。
だって彼の原動力、「深い深い愛」だもの。
蟹座の家族愛って身内に向けた小さな愛、だけじゃなくて
世界を、地球を抱くほどの、大きな愛だもの。
でも、べちゃべちゃでベタベタな愛情だけでは理想を形に出来ないので
禰豆子という起爆剤が存在して初めて
理想を現実に出来るんだろうな。
このあたりは蟹座-山羊座の関係のお話だったり
先日より始まった山羊座木星時代のお話ともリンクするので
占星術クラスタの方には萌えるポイントでもあるのかな。
それもまた興味深い一致でもあります。
しかしわたくしではこれ以上は説明出来ませんので(残念で有名な脳みそちゃんの限界)
お好きな占星術家の方のブログなど読まれてみてください。
きっと沼が待っているよ!
鬼滅の刃の人気、なんでかなぁとおもってたけど、
ブームの陰には何かあるんですね、やっぱり。
日本刀についても語りたい気がしますが、
とりあえずここではやめておきます。
「人が人を殺める勿れ」の記事に集約されていますので、そちらをどうぞ。
※本文中の画像はHPよりお借りしています
0コメント